西洋ミツバチと日本ミツバチ

ハチミツってどうやって保存するのがベスト?

ハチミツの保存方法は種類や作り方によって多少異なりますが、共通していいと言われる保存環境があります。
ハチミツはいつか必ず結晶化してしまいます。
しかし、結晶化すると湯煎で溶かすのが面倒、などといったことはあると思います。

ハチミツは13~14度くらいの温度で結晶化しやすくなります。
保存としては18~24度くらいが最適な温度です。
直射日光を避け湿度の少ない場所に保存することが長持ちの秘訣です。

しかし結晶化は前述したとおり必ず結晶化してしまいますので、その際には45度ほどの湯煎で溶かすのがベストです。
それ以上になると栄養素が破壊されてしまいますので、焦らず時間をかけて溶かしていきましょう。
また、結晶は必ず溶かす際、完全に溶かすようにしましょう。

残ってしまうと、その小さな結晶から更に新たな結晶が生まれてしまうからです。
しかし、アカシアやとちといった一部のハチミツは、ブドウ糖の比率が少なく、温度が低くても結晶化しにくいものもあります。
そういった場合は冷蔵庫に入れて保存しても、結晶化しにくいので問題ないでしょう。

また、量が多いと湯煎で溶かすのに時間がかかります。
そういった時のために、出来ればガラス瓶に小分けにして保存するのがオススメです。
種類などを見て保存方法を変えると、上手にハチミツを保存できるでしょう。

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