ハチミツを食べると太る？

甘いものばかり食べていると太ってしまう、というイメージがあります。
それは甘いハチミツでもイメージされることです。
しかし、ハチミツは砂糖よりカロリーが低いため、通常よりは太りにくいものなのです。

また、砂糖は一度食べると血糖値が一気に上昇し、その後下がります。
ハチミツの場合は、血糖値は緩やかに上昇するとすぐには下がらず、少しずつ下がっていくのです。
血糖値は上がるとリラックス効果をもたらします。

しかしそれがすぐ下がってしまうと、またリラックスしたいと気持ちが求め、甘いものを食べてしまうのです。
しかしハチミツの場合は血糖値の下がりが緩やかなのでリラックス効果が持続し、甘いものを求める頻度が少なくなります。
ただ、市販のハチミツは純粋なものがほとんどありませんので、砂糖と同じような状況になり、結果太ってしまうということになります。

また、純粋なハチミツであっても、歯がぼろぼろになってしまうことがありますが、これはハチミツに酸が多く含まれているためです。
ハチミツがいくら体にいいと言っても、取りすぎてしまうと酸の影響で歯がぼろぼろになり、またカロリーもないわけではないので蓄積されていきます。
程ほどに取るのが、一番の太らない秘訣でしょう。