西洋ミツバチと日本ミツバチ

医薬品としてのハチミツ

ハチミツが様々な面で大きな効果をもたらすということは、噂では聞くと思います。
女性なら美容として化粧品に使われているのを一度は見たことがあるのではないでしょうか。
それなら男性で、なおかつ甘いものが苦手な方は縁遠いと思われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、実はハチミツは長寿の薬でもあります。
ハチミツは殺菌効果がありますので、がんや風邪の予防に効きます。
他にも口内炎などの傷に塗っておくと菌の感染を防ぐことが出来、悪化することを回避することが出来ます。

漢方などでも粉末にハチミツを混ぜて練りこみ効果をさらに高めているものがあります。
また、ハチミツに含まれているブドウ糖は栄養の吸収率が良いと言われるその即効性から、点滴に使われるほどですし、果糖はブドウ糖の二倍の時間がかかりますので、糖尿病などで懸念される血糖濃度も急激に変化せずにいられ、非常に優秀です。
身体に対するストレスも少なく、自律神経失調やうつ病といった心の病に対しても有効視されています。

鎮痛剤としても使われていたこともあり、古代では頭痛がする場合、頭を開いていましたが、その際にハチミツを用いて痛みを鎮めていたとされます。
皆様も身体の不調がある時は一度ハチミツを試してみるといいかもしれません。

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