西洋ミツバチと日本ミツバチ

ハチミツの成分は?

ハチミツの成分は主に糖類が約80%を占めています。
後の約20%は水分で出来ていて、残りの数%にビタミンB1、B2といった名の知れているものや、多種多様なミネラル、アミノ酸、酵素などが入っています。
その他にも、カルシウムや鉄と言った必要なものやポリフェノール、パロチンと言った150を超える成分が含まれています。

天然のものと加工しているものでは成分が違い、加工の物ではミネラルを取り除き匂いや色を消したものや、別の糖類を加えたり、糖度を上げるため加熱したりしたものなどあります。
そうしたものでは上記のような成分は失われてしまうこともあり、充分に摂取することができません。
また、天然のものでは殺菌力も高く、細菌が入り込んだとしても、濃度が負けて死滅するという働きがありますが、それも天然のものだからこそと言えるでしょう。

ただし、ハチミツは酸が多く含まれており、ハチミツを摂取してからの睡眠、というのは、非常に身体に良くないそうです。
場合によっては歯がぼろぼろになってしまうこともあります。
身体にいい成分が多いと言っても、取りすぎは身体には毒になります。
美容、健康にいい成分が多く含まれておりますので、適度な量で美味しく身体に取り込むのがいいでしょう。

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