西洋ミツバチと日本ミツバチ

ハチミツの生産量はどこが多い?

ハチミツというのは、実は日本では大変貴重なものです。
それは他国との生産量からみても、分かると思います。
どこが一番の生産量を誇るかというと、皆様はご想像がついているかもしれません。

中国です
広大な大地には、都心ももちろんありますが自然も多く、ハチミツが多く取れます。
その数、約20万トンです。

その次にアメリカ、アルゼンチンです。
この二国は約9万ほどで中国に及ばずとも多くのハチミツを生産しています。
どちらも自然が多く納得のできる数字です。

また、ロシアなどの旧ソ連地域で合わせて約20万トン、とこの3つの地域で世界に流通しているハチミツは占められてます。
では我が国日本はどれくらいかというと、僅か3千トンと大変少なく、これにより希少なものであることが良くわかります。
養蜂家が少なっていることや自然が少なくなってきていることなどが原因でありますが、それ以上に、他国は面積も大きく、自然のある場所が多いためです。

また、蜂は自然の異変に敏感で、少しでも変わってくると逃げてしまいます。
そのため、自然の少ない日本では減少傾向にあるようです。
どんどん都会へと変わっていく日本ですが、蜂や野生の動物が生きていけるように、自然は出来る限り守っていきたいですね。

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