西洋ミツバチと日本ミツバチ

ハチミツの賞味期限はどのくらい?

皆様は店頭にある食材を手に取る時、恐らく大きさ、色味、内容を気にすると思いますが、賞味期限も、重視される方が多いかと思います。
ハチミツにも、賞味期限というのは設けられており、それは恐らく数年後に設定されているものであるかと思います。
しかし、ハチミツは実は蜂から分泌される酵素により、腐ることがありません。

記載されているものはあくまで養蜂家からの美味しくいただけますというオススメの目安であったり、安価なものであれば中身が水あめのハチミツではないものでしょう。
好みによって分かれますが、歳月を重ねるほどに熟成されますのでさらに味は深くなると言えます。
デパートなどでは、十何年寝かせた高級ハチミツ、といって販売されるところもあるほどです。

結晶化しているから、ということで味を危ぶまれている方もいるかと思いますが、実は天然のハチミツは本来は結晶化しやすく、加工されているものほど結晶化がしにくいものです。
結晶化したモノは45度の湯煎で温めると有効成分が破壊されずに元に戻ります。
栄養価が高いにもかかわらずとても長持ちしますので、保存食としてもとても優秀な食材です。
結晶化したから腐っているかも、と思わず、湯煎をかけて食してみてはいかがでしょうか。

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